堺市北区の訪問介護 あずさケアステーション

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訪問介護の事例

利用者さんが具体的にどのようなスケジュールで
訪問介護サービスを受けているか、事例をあげて説明しています。

腰の痛みがあり、床掃除などが大変になってきたAさん

86歳、女性

  • ご訪問して状況をお伺いすると、脊柱管狭窄症になられているとのこと。
  • 腰を曲げる動作がつらく、掃除機がけをしたり、お風呂掃除が大変になっている状況である。
  • 机の上を拭くことはできるので拭き掃除はお任せし、床の拭き掃除はヘルパーが実施する。

サービス内容

  • 週に2度の掃除
  • 月・木の14:00~15:00
  • 風呂・トイレの掃除、居室の掃除機がけ・雑巾がけ
一週間カレンダー
14:00~15:00 掃除 掃除

ヘルパーに入ってもらったおかげで、掃除で腰の痛みを感じることもなくなり、楽になったとのこと。お風呂も腰痛のため、なかなか自分ではしっかり磨けなかったことがありましたが、訪問介護の利用後はきれいな状態を保つことができています。また、一人暮らしで外出する機会も減っていたので、週に2回、ヘルパーと会話することも楽しみになっているようです。

歩行が不安定になり、買物が難しくなったBさん

90歳、男性

ご訪問して状況をお伺いすると、以前に比べ、歩幅が狭くなっており、歩行が不安定になっているとのことであった。その分、バランスも不安定で転倒の恐れがあった。また、スーパーまでの距離が徒歩15分ぐらいのところにあるため、1人での買い物は危険である。ただ、買物が好きで自分で見て選ぶことが楽しみとなっているため、車いすをレンタルし、ヘルパーと一緒に買い物に行くようにする。 また、掃除に関しては、娘さんが来ておこなっているが、遠方に住んでいるため、頻繁には来れない。そこでヘルパーも週に1度掃除に入り、それに加え、来れるときに娘さんが週に1度ほど掃除をすることとした。

サービス内容

  • 週に2度の買物同行、週に1度の掃除
  • 月・水・金の11:00~12:00
  • 買物→近くのスーパーまで買物同行
  • 掃除→風呂・トイレ掃除、居室の掃除機がけ
一週間カレンダー
14:00~15:00 買物 買物 掃除

以前は、歩行が不安定であったため、1人で買い物に行くことが不安だった娘さんだったが、ヘルパーが一緒ということで安心できるようになった。また、本人も週に2度、買物に行けるという楽しみが生活にハリをもたらしている。なかなか一人では外出できないため、道中での四季の移り変わりも感じることができて、刺激になっているのではないかと感じる。

1人で歩く事が難しくなり、食事の準備が難しくなったCさん

92歳、女性

ご訪問して状況をお伺いすると、1人での歩行が難しくなっているため、トイレと食事のとき以外ではベッドで過ごす時間が多くなっている。お一人暮らしで、ご家族さんもいらっしゃらない状況。食事の準備もできないので調理の支援をすることとなる。もちろん、買物・掃除・洗濯も困難なため、その支援もしていく。

サービス内容

  • 毎日3回、調理と掃除
  • 掃除→風呂・トイレ掃除、居室の掃除機がけ
  • 週に2度の買物代行、週に3度の洗濯
  • 買物→近くのスーパーまで買物代行
一週間カレンダー
9:00~10:00 調理・洗濯 調理・掃除 調理・掃除 調理・洗濯 調理・掃除 調理・洗濯 調理・掃除
13:00~14:00 調理・掃除 調理・掃除 調理・掃除 調理・掃除 調理・掃除 調理・掃除 調理・掃除
17:00~18:00 調理・洗濯 調理・買物 調理・掃除 調理・洗濯 調理・買物 調理・洗濯 調理・掃除

施設に入らないと生活していけない状況であったが、ヘルパーが1日に3回入ることによって、在宅生活が継続できるようになった。本人としてはできるだけ自宅に生活したいという強い希望がある。また、食事もヘルパーが作ってくれて毎回どんな食事かという楽しみにもなっている。